学生時代の同級生と久しぶりに顔を合わせる同窓会は、緊張を感じつつも楽しみなものですよね。
しかし、一口に同窓会といってもさまざまな会場・雰囲気・規模があり、
どのような服装で行くべき?
せっかくだからおしゃれをしたいけれど、周囲から浮くのは怖い
など、服装に悩む30~40代の男性の方も多いでしょう。
そこで今回は、30~40代の男性におすすめの同窓会の服装を紹介します。同窓会のコーディネートについて悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
ドレスコードがない同窓会はスマートカジュアルが基本
同窓会によっては、あらかじめドレスコードが決まっているケースがあります。ドレスコードが決まっていれば、ルールに従ってコーディネートを決めるため、自由度は少ないものの比較的簡単に服装を決められます。
一方で、ドレスコードがない同窓会もあり、どのようなコーディネートを組むべきか悩む方も多いでしょう。
ドレスコードがない同窓会の場合、基本のスタイルとして「スマートカジュアル」を意識するのがおすすめです。スマートカジュアルとは、ビジネスの場でも許される私服のことを指します。
IT企業やベンチャー企業など、服装の自由度が高めの業界で着用されるようなスタイルをイメージするとわかりやすいでしょう。スマートカジュアルは、きちんとしたシーン、カジュアルなシーンどちらにもなじみやすく、なおかつオシャレに見えやすいコーディネートのため、シーンを選ばす着用できることが魅力です。
30~40代男性の同窓会コーデは「3種の神器」を取り入れよう
30~40代男性の同窓会コーデは、スマートカジュアルスタイルが基本であることを解説しました。
しかし、具体的にどのようなアイテムを取り入れるべきか悩む方も多いでしょう。
ここでは、30~40代男性の同窓会コーデで取り入れたい3種の神器を紹介します。
スマートな印象になる「ジャケット」
ジャケットは、スーツとして着るのはもちろん、Tシャツやテーパードパンツなどと合わせて着ることもできる、万能なアイテムです。
さらに、ジャケットがあることで、ジーパンやスニーカーなどカジュアルなアイテムと合わせても、「スマート」「上品」「スタイリッシュ」といった印象をプラスしてくれます。
そのため、同窓会に合うスマートカジュアルなスタイリングを目指すときは、取り入れたいアイテムの一つとなります。とくに、ネイビーやグレーのジャケットは、人を選ばず合わせやすいのでおすすめです。
スタイルアップ効果のある「きれいめパンツ」
ジャケットに加え、きれいめな印象のパンツも三種の神器の一つです。
どのようなパンツを合わせるかによって、おしゃれかどうかの印象が大きく左右されます。たとえば、ジャケットに対して、サイズが合っていないパンツを履いても、スタイリッシュな印象がマイナスになってしまいます。
反対に、スーツを連想させるような丈やサイズ感のパンツであれば、スタイルアップ効果を発揮しつつおしゃれな印象になるでしょう。
大人の雰囲気をプラスする「革靴」
ジャケットとパンツを合わせたら、足元にも気を遣ってみましょう。
スマートカジュアルで大人な印象をプラスしてくれる革靴は、同窓会にぴったりのアイテムです。ただし、スーツや冠婚葬祭用の革靴は、スマートカジュアルコーデに合わせると浮いてしまう可能性があるため、普段着用の革靴を合わせるようにしてください。
シーンに合わせた同窓会の服装例
同窓会は、地域や人数、場所などで会場の雰囲気が大きく変わります。
そのため、スマートカジュアルコーデを意識しつつ、シーンに合わせてコーディネートを組むことで、より最適な同窓会の服装になります。
ここでは、ホテル、レストラン、居酒屋での同窓会を想定して、おすすめのコーディネートを紹介します。
ホテル
ホテルで同窓会をするなら、きっちりめのビジネスカジュアルを意識したコーディネートがおすすめです。
ホテルといえば、結婚式やイベントなどへ参加するために、正装を着用している方が多い場所です。そのため、ジャケットに襟付きシャツ、ネクタイといったように、スーツのような装いでも浮くことはないでしょう。
ホテルで行われる同窓会の服装に迷ったら、スーツをベースとしたビジネスカジュアルな服装を選んでみてください。
レストラン
レストランでの同窓会は、ホテルよりもかしこまっていない雰囲気となるため、ややカジュアルダウンした服装がよいでしょう。
たとえば、春夏ならリラックス感のあるシャツとテーパードパンツ、秋冬ならTシャツにカーディガン、細めのパンツというコーディネートがおすすめです。このようなコーディネートでも、革靴を合わせることでほどよいきれいさをプラスできます。
居酒屋
気軽に過ごせる居酒屋での同窓会は、カジュアル要素が強いなかにも、30~40代男性の大人らしさを感じられる服装が適しているでしょう。
春夏のコーディネートであれば、普段着としても使えるやや大きめシルエットのシャツに革靴を合わせたり、秋冬はシャツに襟の付いていないジャケットを合わたりするのがおすすめです。
ただし、足元は革靴にしたり、タックの入ったパンツを選んだりして、カジュアルななかにもきれいさをプラスすると、年齢に合ったおしゃれなコーディネートになります。
30~40代男性の同窓会の服装選びのポイント
最後に、30~40代男性が同窓会の服装を選ぶときに、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。
ドレスコードを確認する
先に解説したとおり、同窓会は会場や人数などによって、適した服装が異なります。
たとえば、ホテルで開催される同窓会に、ジーンズとスニーカーを合わせたカジュアルな服装で参加すると、会場や周りの人の服装をとマッチせず浮いてしまうかもしれません。
とくに、ホテルや価格帯が高めのレストランなどは、ドレスコードが決まっている場合があります。事前にホームページや同窓会の案内などをチェックし、ドレスコードがないか確認しておきましょう。
また、ドレスコードが決まっていなくても、場所や時間に合わせて服装を選ぶのがおすすめです。
オシャレを意識する
同級生に合うだけだし、普段通りの適当な服装でいいかな
と考えている方もいるでしょう。
しかし、服装は人の第一印象を左右する重要な要素であり、普段よりもオシャレを意識した服装がおすすめです。服装から好印象を持ってもらえれば、会話が盛り上がったり、話しかけてもらいやすくなったりするなど、プラスの効果も期待できます。
とくに同窓会では、しばらく会わない間の変化が話題になるケースも多く、自分の魅力を引き出すオシャレなコーディネートをしておくことで、同級生に学生時代からのギャップを感じてもらいやすくなります。
参加者の服装を確認しておく
同窓会に友人と参加する場合、当日どのような服装で参加するのか聞いてみましょう。
周囲の人に合わせたコーディネートにしておくことで、会場で浮いてしまう心配がなくなります。
ただし、友人の意見を聞きつつも、基本的にはスマートカジュアルコーデを意識した服装がおすすめです。
季節感のあるコーディネートにする
同窓会に参加するときは、季節に合わせた服装にすることで、ワンランク上のおしゃれを楽しめます。
たとえば、夏に開催される同窓会であれば、涼しげがコットンやリネン素材のものを合わせるとよいでしょう。秋冬の場合、コートやマフラーなどのアイテム、ベロアやニット素材のほか、ボルドーや深みのあるカラーを取り入れることで、季節感を演出できます。
まとめ
今回は、30~40代男性におすすめの同窓会の服装を解説しました。
ひとえに同窓会といってもさまざまな場所、雰囲気があるため、シーンに合わせてコーディネートを組むことが大切です。ただし、スマートカジュアルなスタイルを意識すると、どのようなシーンにも合う服装を選べるでしょう。
なお、スマートカジュアルコーデを組むときは、ジャケット、きれいめパンツ、革靴の3つが定番のアイテムです。
ぜひ今回の記事を参考に、おしゃれな服装で同窓会に参加してみてください。